2014年4月号
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ボーン・グローバル

伝統工芸の持つ可能性

会津漆器ブランド「BITOWA」

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クールジャパン政策で注目される、伝統工芸の輸出。その先駆者と言えるのが会津漆器ブランド「BITOWA」。フランスやドイツで事業を拡大させている。

BITOWAの化粧水ディスペンサー

「BITOWA」は会津漆器協同組合の若手メンバーらが2006年に立ち上げたブランド。「新しい会津塗」をテーマに、化粧水入れや洋風家具、アクセサリートレーなど、現代の美意識や生活スタイルにあわせた製品を開発している。海外展開にも挑戦し、フランスを皮切りにドイツ、中国などに代理店経由で販売している。

Uターン組だからこその気付き

「新ブランドと海外展開のきっかけは会津塗への危機感でした」と話すのは、ブランドの中心メンバーである遠藤正商店の遠藤典宏社長。生産量は最盛期の4分の1に落ち込み、後継者も激減する中で、「夢や希望を持って若手職人に仕事をしてもらいたい」と挑戦した市場が海外だった。

BITOWAメンバー4社の経営者は皆ユニークなキャリアを持つ。遠藤氏はプロミュージシャン、他の3人はJAXA、銀行営業、経営コンサルタントとして生活しており、家業を継ぐために会津に戻ったUターン組。

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