日本版ソーシャル・キュレ―ション

「ソーシャル・キュレーション」と呼ばれるネットサービスが広がりを見せている。WEB上の情報を個人が編集し、不特定多数と共有可能な形にするサービスだ。

日本版ソーシャル・キュレ―ション「グノシー(Gunosy)」

SNSアカウントを連動した登録を行うと、ユーザーの関心を読み取り、自動でお勧め記事が配信される

写真共有サイト「ピンタレスト」を筆頭に、人気を集めるソーシャル・キュレ―ション。学芸員を意味するキュレーターから、そうした呼称が生まれている。独自の写真集を編集可能なピンタレストのサイトやサービスを考えれば、頷ける表現だろう。ツィッターでの「paper.li」もこの分野のサービスと言える。

サービスのビジネス価値へも高い評価がある。昨今、米国ではWEB上の新聞や雑誌記事の切り抜き保存をわずかな操作で可能にする「スニップ・イット(Snip.it)」の利用者が急増。日本語版をはじめ世界的にもユーザーを集めたが、創業から間もないにも関わらず、先日ヤフーに買収されている。

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