JR東日本など 改札通過通知サービスをシニアなどに拡大

東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京都交通局、東京地下鉄(東京メトロ)、セントラル警備保障(CSP)は、こども見守りサービス「まもレール」の見守り対象者を「シニア」と「障害をお持ちの方」に拡大した。2020年12月8日に発表した。

「まもレール」は、子育てと仕事の両立のサポート、暮らしやすい沿線づくりの取り組みとして、JR東日本グループが2017年10月よりCSPと共同で開始した見守りサービス。見守り対象者が「Suica」「PASMO」にて対象駅の自動改札を通過すると、登録した契約者のスマートフォンなどの電子メールに「利用駅」「通過時刻」「チャージ残額」が通知される、というもの。現在では496駅でサービスを展開し、約1万3000人が利用している。

今後も「まもレール」は、サービスエリアの拡大などの検討を進めていく考えだ。

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