NEC 米AWSと戦略的協業を締結 官公庁や企業のDXを加速

日本電気(NEC)は、米Amazon Web Services社(AWS)と、日本では初となるコーポレートレベルの戦略的協業契約を締結した。2020年11月13日に発表した。NECは、AWSプロフェッショナルサービスのサポートのもと、AWS導入に向けたオファリングメニューを開発・提供する。並行して、AWS認定資格保有者を3年間で倍増することでデリバリー体制を強化し、官公庁や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を支援する。

今回の協業により両社で投資を行い、官公庁・金融・医療機関など、業種特有の規制に対応したマネージドサービスの提供、デジタルジャーニーをサポートするオファリングメニューの共同開発などを強化する。また、NECグループのAWS認定資格保有者を今後3年間で1500名増強し、デリバリー体制を大幅に強化することで、大規模なクラウドシステム構築案件にも継続的に対応可能とする。

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