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パスコ、ナビタイムジャパン 物流の配送計画策定とナビ技術を結合

月刊事業構想編集部(2018/9/5)

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パスコとナビタイムジャパンは、2018年9月4日、業務提携することを発表した。パスコの「LogiSTAR配車管理簿」とナビタイムの「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」を連携させ、配送計画から動態管理、実際の車両のナビゲーションを一気貫通できるようにする。連携後のシステムについては、法人向けの運送事業者を中心に、今後3年間で新たに300社への採用を目指す。

パスコは、人工衛星や航空機、車両を用いた測量により、道路の3次元情報や、それを用いた物流向けソリューションを提供している企業。道路の3次元情報を収集し、自動運転に必要な高精度3次元道路データ構築などにも取り組んでいる。2003年からサービスをスタートしたLogiSTAR配車管理簿は、10万台以上の車に利用されている。パスコ社長の島村秀樹氏は、「ナビサービス国内大手のナビタイムジャパンと連携することで、同システムをさらに広く展開していきたい」と話した。

ナビタイムは、公共交通機関や道路の情報を用いたナビゲートシステムを運営している。ウェブサイトやスマホアプリなどの個人向けナビゲーションサービスに加え、最近では物流事業者向けのサービスが伸長しているという。2016年3月にリリースしたトラック専用カーナビ「トラックカーナビ」は、交差点の道幅や道路幅など、トラックの運行に不可欠な情報を盛り込み、物流業界の熟練ドライバー不足を軽減するものとして、グッドデザイン賞を受賞した。ナビシステムユーザーのビッグデータをもとに算出することで、到着時刻を正確に予想できたり、通行情報を基に自動的に道路地図データを更新するなどの機能もある。

今回の連携により、LogiSTAR配車管理簿で作成した荷物の配送先・配送順に基づき、ビジネスナビタイム動態管理ソリューションにデータを送信し、配送ドライバーがスマートフォンをモバイルナビゲーションとして活用することができるようになる。配送業務の上流工程から納品まで、両社の提携により最大のシナジーを発揮することを目標とする。

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島村秀樹 パスコ代表取締役社長、大西啓介 ナビタイムジャパン代表取締役社長

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