三井物産 シニア向け音声サービスベンチャーを設立 社内起業制度1号

三井物産は、シニア世代向け音声サービス・アプリ事業を実施する企業ボイスタートを設立したと2018年7月18日に発表した。2017年に導入した社内企業制度の第1号案件となる。

ボイスタートは、音声AIスピーカーを活用し、シニア世代の生活を楽しく豊かにすることを理念としている。健康維持、娯楽、行動・活動支援のための音声サービス・アプリを提供し、サービス利用者の地域コミュニティへの参画を支援する。

同社の資本金は2250万円。三井物産のほか、AI・音声インターネットサービスを提供しているチェンジ、および事業プランを提案した三井物産社員も、制度の規定に基づきボイスタートに出資した。

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