経済産業省 地域中核企業の採択結果を発表

経済産業省は、2018年度の地域中核企業創出・支援事業の採択結果を2018年5月15日に発表した。285件の応募に対し、227件が採択された。内訳は、ネットワーク型109件、ハンズオン型118件となる。

ネットワーク型では、東北地域医工連携事業化ネットワーク(申請者:ドゥリサーチ研究所)、プラスチック製品の高機能化を目指した高付加価値型ものづくり企業ネットワーク構築事業(山形大学)、信州ワインバレーの地域ブランド確立に向けたネットワーク構築事業(信州大学)、再生医療分野におけるネットワーク形成および中核企業候補の成長支援事業(京都リサーチパーク)などが採択された。

また、ハンズオン型では、エンターテインメントコンテンツを核とした、北海道におけるインバウンド需要の拡大(東急エージェンシー)、出羽三山の修行体験等を活用した庄内地域における体験型観光市場の開拓事業(JTB東北)、CNF(セルロースナノファイバー)を活用した木材等開発プロジェクト(四国産業・技術振興センター)などが採択されている。

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