三浦半島のレンタサイクル ヤマハの参画で規模拡大

神奈川県の三浦半島でサービスを提供している、みうらレンタサイクル運営協議会は、貸出車両数を60台から100台に増車し、すべてを電動アシスト付き自転車とすることを2018年5月7日に発表した。また、運営協議会のメンバーに、新たにヤマハ発動機が加わった。

運営協議会の他メンバーは、京浜急行電鉄、三浦市、三浦市観光協会、三浦海業公社、城ヶ島。同協議会は2017年4月にサービスを開始し、1年間で1万件近い利用を集めていることから、事業を拡大することになった。5月8日から、貸し出す全ての自転車がヤマハ発動機の電動アシスト付き自転車となる。また、身長133㎝から利用可能な新規車両も導入する。これまでは10台しか受け付けていなかったWEBサイトを介した予約も、20台まで拡大する。

受付場所は、三浦口駅、三崎フィッシャリーナウォーフうらり、城ケ島J'sフィッシングの3カ所。ただし、5月10日から15日までは、横須賀市の津久井浜海岸で開催される「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀大会」の会場に「みうらレンタサイクル津久井浜特設ポート」を設置し、W杯来場者に対するレンタサイクルの貸出、返却を行う。

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