オファー型新卒採用サービスのi-plug 3.5億円を調達

 

オファー型新卒採用サービス「OfferBox」を運営するi-plug(大阪市)は、ニッセイ・キャピタルをリードインベスターとする第三者割当増資により、3.5億円を調達した。2018年4月23日に発表した。

 

これは、フューチャーベンチャーキャピタルや大阪信用金庫が組成する、「おおさか社会課題解決ファンド」にとっては、第一号の投資案件となる。また、i-plugにとっても、ベンチャーキャピタルからの初めての資金調達となる。

   

「OfferBox」では、学生が自分のプロフィール情報を作成し、企業に公開する。企業はそのプロフィールを見て、面接したい学生にオファーを送ることができる。従来の採用・就職活動では会えなかった企業と学生との出会の場を提供することが目標のサービスだ。調達した資金は、入社数ではなく入社後の活躍を指標とした人材マッチングの精度向上に用いる。

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