セブン-イレブン JTBと民泊チェックイン端末を設置

 

セブン-イレブン・ジャパンとJTBは、2018年6月15日から、都内の一部のセブン-イレブン店舗に民泊チェックイン機を設置する。サービス名称は、「フロントデスク24」(英文名称:Convenience Front Desk 24)。

 

フロントデスク24を使うと、民泊利用者はいつでもチェックインと鍵の受け渡しができる。また、民泊オーナー側は、この端末により、住宅宿泊事業法(民泊新法)で規定されている、家主不在型の民泊施設に必要な「宿泊名簿の作成」と「宿泊者の本人確認」をICTを用いて実施できる。

 

JTBは、民泊新法とガイドラインを遵守したspリューション提供により、民泊と関連の新サービスが社会に受け入れられることを目指す。セブン-イレブンは、訪日外国人観光客の来訪をさらに増やす効果を期待している。

 

「セブンチェックイン機」は、住宅宿泊事業法の施行日である6月15日より順次サービスを開始し、2018年10月までに50店舗へ展開する。収集したデータを検証した上で、2020年度までに1000店舗への導入を目指す計画だ。

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