三菱地所 フードコート事前注文・決済システムをショッピングモールに導入

 

三菱地所は、子会社の三菱地所リテールマネジメントが管理・運営する東京都江東区の「南砂町ショッピングセンターSUNAMO」において、フードコート用事前注文・決済アプリ「タノモ」を導入すると発表した。サービス開始は2018年4月16日から。

 

「タノモ」は、ITベンチャーのスカイファームとEPARKテイクアウトの2社が共同開発したスマホ向けアプリ。事前にクレジットカードを登録すると、アプリから飲食の注文と代金の決済を完了できる。フードコートは、好みに合わせて様々な料理を注文でき、小さい子供連れでも利用可能なことから各地のショッピングモールやアウトレットモールに設置されている。セルフサービスであるため、注文と受け取りで2回、店舗に行かなければならないことが、小さい子供を抱えた親や多忙な会社員には不便だった。

 

「タノモ」の導入は、三菱地所のコーポレートアクセラレータープログラムにスカイファームが参加したことから検討が始まり、今回、実店舗での利用に結実したものだ。

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