経産省と内閣府 宇宙ビジネス投資マッチングを開始

 

経済産業省と内閣府は、宇宙関連ベンチャーの創出・育成のため、「宇宙ビジネス投資マッチング・プラットフォーム(S-Matching)」の創設を2018年2月13日に発表した。

 

S-Matchingでは、会員専用のサイトを通じて、ビジネスアイディアと投資家や事業会社をつなぎ、宇宙関連事業ベンチャーが起業や成長の際に必要とする資金をスムーズに獲得できるよう支援する。投資家・事業会社の会員募集は既に開始している。アイディアを持つ個人、およびベンチャー企業からの応募の受付開始は、専用サイト立ち上げ後の2018年5月を予定している。

 

S-Matchingは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本政策投資銀行(DBJ)、産業革新機構(INCJ)と連携し、スペース・ニューエコノミー創造ネットワーク(S-NET)の一環として運営される。既に活動を開始している宇宙ビジネス・アイデア・コンテスト「S-Booster」や、「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」などとも連携し、事業シーズを募集していく。

 moon.jpg