ベンチャーキャピタルが大企業から新規事業創出を目指す育成プログラムを開始

日本と米シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル、Global Catalyst Partners Japan(GCPJ)は2023年8月24日、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター、Global Innovation Catalystとともに、大企業における新規事業創出と経営人材育成を目的としたイントレプレナー・アントレプレナー育成プログラム「GCPJイノベータープログラム」を開始したと発表した。2023年9月より、プログラム参加者の募集を開始する。

同プログラムは、「スタンフォード Idea-to-Market アントレプレナーシッププログラム」をベースとしたGIC (iXF) Innovation Execution Fundamentals programによるオンデマンド学習とワークショップを組み合わせた約3カ月間のカリキュラム。新規事業の立ち上げと拡大に必要なツールやテクニック、実践の専門知識が学べ、さらに参加者はプログラム終了後にGCPJから投資を受けて起業する機会も得ることができる。

プログラムの対象者は、企業に属しながら新事業開発や起業を志す人で、経験は問わない。新規事業開発・ベンチャーを成功させるためのフレームワークを学びながら、起業家精神とイノベーションの考え方を身につけたい人や、同じ志を持つ仲間と一緒に新しい事業や起業のコンセプトを模索し、アイデアを検討したい人の参加を想定している。プログラム実施時期は2023年11月21日~2024年2月6日で、受講申込み受付期間は2023年9月4日~2023年11月2日。

ニュース2GCPJ0824