JAPAN CRAFT SAKE COMPANY、「CRAFT SAKE WEEK 2026」10周年特別企画としてトークセッションを開催
株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANYは、2026年4月17日から29日まで東京・六本木ヒルズアリーナで開催中の日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS」の10周年特別企画として、トークセッション「日本文化のアップデート 100年後も『本物』を残すための戦略」を実施する。会期中の6日間、各日15時30分から1時間にわたって特設ステージで行われる。
セッションは全6回で構成される。テーマは「新・飲料戦略」「日本酒輸出2.0」「AIとテクノロジーが作る食文化の未来」「工芸をブランドへ」「食の未来を決める消費者の選択」「日本酒の新定義」と多岐にわたり、日本酒・料理・工芸・テクノロジーの各分野を横断する構成だ。登壇者には、獺祭・新政酒造・木屋正酒造などの蔵元、ミシュラン星付きレストランのシェフ、能作・株式会社VISION to STRUCTUREなど工芸・デザイン分野の実務家、NTTアグリテクノロジーやSOMPO Light Vortexのトップが名を連ねる。
企画・運営は同社が担い、オーガナイザーの中田英寿が各回のホストを務める。「CRAFT SAKE WEEK」は2016年に中田氏が47都道府県の生産者を巡る中で日本酒の可能性を確信したことを起点にスタートし、これまでの累計来場者数は延べ125万人以上に達する。今回のイベント全体では全国から計130蔵・20店のレストランが参加し、GMO OMAKASE株式会社が特別協賛、六本木ヒルズが特別協力する。
日本の食・酒・工芸は世界的な注目を集める一方、作り手が正当な対価を得られる産業構造の整備は課題として残っている。本トークセッションは、フランスのワインやイタリアのファッションのように、日本文化を持続可能な高付加価値産業として再構築するための実践知を、現場の第一線にいる実務家が直接語り合う場として設計されている。日本酒の輸出拡大やAI活用、工芸のブランド化といった具体的な論点を軸に、産業横断での議論が展開される点で、業界の課題を幅広い視点から整理する機会として注目される。