26年のアジアパラ大会のエンブレムとスローガンを決定

2023年12月25日、2026年の夏季アジア大会とアジアパラ大会の組織委員会は理事会を開き、パラ大会のエンブレムとスローガンを発表した。2026年の夏季アジア大会とアジアパラ大会は愛知県と名古屋市が共催する。

アジア大会のエンブレムとスローガンは2020年3月に決定している(関連記事)。パラ大会とアジア大会との一体感を創出するため、今回はエンブレムとスローガンは公募せず、アジア大会と同じ制作者が担当した。エンブレムはグラフィックデザイナーの宮下浩氏による炎をモチーフとしたデザインで、アジア競技大会エンブレムデザインの構成要素を使うことで、アジア競技大会との連携を図り、パラアスリートの熱い心をあたたかみのある色彩で表現したという。愛知・名古屋大会から今後のアジアパラ競技大会へと繋がっていく持続性も表している。スローガンはブランディングコピーライター/クリエイティブディレクターの坂本和加氏による「IMAGINE ONE HEART こころを、ひとつに。」とした。

エンブレム・スローガンの選定にあたっては、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏を委員長とし、パラアスリートや事業構想大学院大学学長の田中里沙氏などで構成される愛知・名古屋2026アジア競技大会スローガン・エンブレム選定委員会が審査を実施した。

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