排出可視化のe-dash 三井物産、みずほ銀などと資本業務提携
e-dash(東京都千代田区)、三井物産、みずほ銀行とみずほイノベーション・フロンティアは、2024年2月13日に資本業務提携契約を締結した。2月20日に発表した。提携と併せて、e-dashは既存株主である三井物産による追加出資、みずほイノベーション・フロンティアを引受先とする第三者割当増資を実施、総額25億円を資金調達する。
e-dashは企業向けに二酸化炭素排出量の可視化サービスを展開する企業で(月刊事業構想2023年6月号参照)、三井物産が2022年2月に設立した。同年7月にはみずほ銀行と業務提携し、みずほ銀行の取引先企業にe-dashを紹介することを通じて、幅広い企業の脱炭素化を支援している。
今回の提携により連携を一層加速させるとともに、サプライチェーン全体の脱炭素化と産業の構造転換を支えるしくみを構築していく。今後は4社で、新規事業やソリューションの開発・提案を含む様々な連携を図る。
■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら