AWL、Databricks AIを活用し映像データをテキスト化、分析・BIする仕組みを確立

AWL とデータブリックス・ジャパンは、AWL EngineというエッジAIでリアル空間の映像データをテキスト化し、テキスト化されたデータをデータブリックスで分析・BIする仕組みを確立した。2024年2月19日に発表した。これにより、小売店舗や飲食店等における店内の客の人数・客層・回遊行動などのデータを含めた分析が可能となる。

AWL Engineは低コストで高い精度を達成・維持可能な映像分析エッジAI技術であり、小売業を中心とした顧客企業へ提供している。顧客企業は、店舗等へAWL Engineを組み込んだエッジAIデバイスを設置するだけで、既設のセキュリティカメラの映像をAIで分析し、顧客・従業員等の行動や商品等のオブジェクトに関する情報をテキストデータ化することが可能になる。 AWL Engine は映像データを店舗外へ送信する必要がないことから、セキュリティ・プライバシー保護の観点で強い優位性を持つ。今後AWLはデータブリックスと連携し、データブリックスのユーザ企業へ映像分析活用に向けた共同提案を積極的に推進する予定。

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