平和不動産 札幌駅前の再開発へ組合設立を発表

平和不動産(月刊事業構想2024年2月号参照)は、札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合が設立されたことを2024年1月29日に発表した。札幌市が組合設立を認可した。工事着手は2024年度、竣工は2028年度を予定している。

この再開発事業は、JR札幌駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部、延床面積約20.3万平方メートルの第一種市街地を対象としている。組合設立総会をもって、平和不動産は同事業に組合員・参加組合員として参画することになった。

地下鉄南北線さっぽろ駅の改修工事と、再開発事業を一体的に進めることで、南北線さっぽろ駅機能の拡張を図る。また街区内外をつなぐ地下歩行者ネットワークの整備により札幌駅周辺の交通利便性と回遊性の向上を目指していく。また商業施設とあわせて、札幌のビジネス機能を担う事業継続性の高い高機能オフィスと、多様な働き方やビジネス交流を支えるオフィスサポート機能も整備していく。

■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら