コーチ 循環型ものづくりがテーマのサブブランドを日本で展開
コーチは、サーキュラークラフト (循環型ものづくり) をテーマに立ち上げた新サブブランド「Coachtopia (コーチトピア) 」の日本国内での展開を開始した。これを記念し、「Coachtopia ポップアップ ストア@原宿」を2023年10月22日までの期間限定でオープンする。同店では、コーチの製造工程で出た廃棄物を利用して作られた最新コレクションも販売する。
Coachtopiaは、循環型ファッションシステムの推進をミッションに掲げたブランドとして、北米で2023年初めに設立。プロダクトデザイン、ものづくり、再利用の土台となる3原則であるMade Circular (メイド・サーキュラー) のデザイン哲学に基づいて、当初から循環性を重視して構築された。80年以上にわたるコーチのレザーに関するノウハウを活用しつつ、Coachtopiaは廃棄物から製品を作り、何度も生まれ変わったり、作り直したり、リサイクルしたりできる製品を作りあげた。これにより、従来のラグジュアリー製品と比べて地球への影響を大幅に軽減したものづくりを可能にした。
原宿のポップアップストアでは、環境負荷算出ツールを使い、各製品の温室効果ガス排出量や、製品を製造するために埋め立て処分を回避できた廃棄物の総重量など、その製造工程に関する情報を深く知ることができる。また、週末には、熟練の職人が指導し、コーチの不要になったレザーをユニークな装飾品に生まれ変わらせるワークショップが開催される。
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