東急グループ、三菱HCキャピタル PPA再エネ発電の事業を開始

東急と東急パワーサプライ、三菱HCキャピタル、三菱HCキャピタルエナジーは、オフサイトPPA(電力購入契約)の契約を締結し、2024年4月に太陽光発電所の運転を開始する。2024年2月8日に発表した。2023年6月に締結した、再生可能エネルギー発電に関する共同開発事業の開発基本契約の第1号案件だ。

この事業では2025年度までに、合計20MWの東急グループ向け再エネ発電所の開発を目指す。グループが保有する鉄道、ビル、ホテルなどのアセットの再エネによる自産自消を推進する。

東急と三菱HCキャピタルエナジーにて設立した特別目的会社(SPC)が、三菱HCキャピタルエナジーを中心に開発した太陽光発電所の保有・管理を行う。発電した再エネ電力は東急パワーサプライを通じて、東急グループの施設で使用する。東急グループではこの事業を通じて、2025年度までに約1万t-CO2の二酸化炭素排出量の削減を見込んでいる。

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