雪印メグミルク イノベーションセンターを開設

雪印メグミルクは2023年2月21日、研究開発拠点のミルクサイエンス研究所(埼玉県川越市)の敷地内に「雪印メグミルク イノベーションセンター」を開設したと発表した。ミルクを中心とした食品の新しい価値を具現化するイノベーション拠点として、研究者同士の交流や、専門領域の横断、組織としての一体感形成を実現する研究開発施設を目指す。 

ミルクサイエンス研究所では、ミルクのおいしさや健康、環境負荷低減に関する研究を行い、同じ敷地内にある商品開発部署と連携した新商品開発等も行っている。今回、これまでミルクサイエンス研究所内に点在していたカテゴリー毎の開発施設を一棟に集約。

また、テーブルワーク、プラントワークを作業スケール毎にワンフロアにまとめ、研究者同士の試作作業の様子が見える環境となり、それぞれの商品分野で使われている技術や設備を把握しやすくなった。商品カテゴリーの垣根を越え互いの技術の共有と融合を図る。

また、研究開発部門と商品開発部門が自由に意見交換や情報共有ができる共創エリアを整備。組織の垣根を超えた意見の交換、アイデアの共有を活発に行い、ミルクの新しい価値創造につなげる。

ニュース1_メグミルク

雪印メグミルク イノベーションセンター