KGモーターズ 3.8億円を資金調達、25年に超小型EV量産販売を目指す

KGモーターズ(広島県東広島市、月刊事業構想2023年4月号参照)は、3.8億円の資金調達を実施すると2024年3月22日に発表した。プレシリーズAラウンドで、ベンチャーキャピタルや事業会社を引受先とするJ-KISS型新株予約権を発行する。

同社は環境性能が高く、原付と同等の維持費で所有できる超小型電気自動車(EV)の開発を進めている。原付ミニカー規格で乗車定員1名だが、ドアとエアコンが付いており、快適に移動できる。充電にはAC100Vの家庭用コンセントを用い、近距離移動での利用を想定しているが、5時間の充電で100kmの走行が可能だ。

今回調達した資金は、量産車両の開発、人材の採用などに充て、2025年の超小型EV量産販売を目指していく。

■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら