三井不動産が新千歳空港に半導体産業共創拠点を8月開設、空港内は日本初
三井不動産は2026年4月27日、新千歳空港の国内線旅客ターミナルビル3階に、半導体関連産業の共創拠点「RISE GATE NEW CHITOSE AIRPORT」を2026年8月に開設すると発表した。空港内に半導体関連産業を軸とした共創拠点を設けるのは日本初となる。
「RISE GATE NEW CHITOSE AIRPORT」の共用エリアのイメージ
「RISE GATE」は三井不動産が展開する半導体共創拠点ブランドで、2025年10月に開設した東京・日本橋の「RISE GATE NIHONBASHI」に続き、東京圏外では初の拠点となる。北海道・千歳エリアでは、Rapidusの設立を契機に半導体関連企業の進出や出張往来が活発化しており、空港という交通結節点を活かして「北海道進出の玄関口」となるワークプレイスを整備する。
施設は、三井不動産のシェアオフィス「ワークスタイリング」、カルチュア・コンビニエンス・クラブが展開する「SHARE LOUNGE」、半導体産業コミュニティ「一般社団法人RISE-A」の共同モデルで運営する。RISE-A会員向けには登記可能なサービスオフィス(個室1〜11席)を提供し、進出初期段階の拠点立ち上げを支援。ラウンジ内のイベントスペースでは、半導体関連企業や地域プレイヤーとのネットワーキング機会を創出する。
三井不動産は、出張時の一時利用から拠点開設までを一体的に支えることで、企業の地域定着と千歳エリアの産業集積加速、東京圏外への共創エコシステム拡張を目指す方針だ。