ADDress 日本初のコミュニティラウンドでの資金調達を開始

多拠点居住プラットフォーム「ADDress」を運営するアドレス(東京都千代田区)は2023年7月24日、株式投資型クラウドファンディングサービスの「イークラウド」を通じ、日本初となるコミュニティラウンドの資金調達を開始した。また、同日、会員と家守(家の管理や会員の暮らしのサポートをする人)限定のオンラインコミュニティ「ADDress+」を新たにスタートさせた。

「コミュニティラウンド」は投資家だけでなく、自社サービスのユーザー層などからも資金調達を行うことを指し、海外で拡がりつつある。今回の株式投資型クラウドファンディングは、アドレスにとってもオープンに株主を募集する初めての機会となり、ADDressを利用するユーザーも株主に迎え入れることで、ユーザーとの新たなリレーションの構築を目指す。また、今後は株主、会員、家守、オーナー、スタッフなどのさまざまな立場から一緒に目指すべきサービスを描き、ADDressを成長させていくことを目指していく。

7月24日にスタートしたオンラインコミュニティ「ADDress+」は、ADDressの会員と家守、スタッフがオンライン上で繋がり、コミュニケーションを楽しめるプラットフォーム。ADDressならではの滞在体験と地域情報をシェアすることができ、まだ行ったことのない地域の事前情報を得ることができたり、実際に対面する前に家守や会員との接点がつくれたりすることで、多拠点生活を一層充実させることができる。

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