スポーツ庁 スポーツ界のオープンイノベーション推進で4企業を採択

スポーツ庁より2023年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業」を受託するeiicon(東京都港区虎ノ門)は、2023年10月17日・18日に実施されたアクセラレーションプログラム「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS BUILD KANTO」において、インキュベーションに進む採択企業4社が決定したと発表した。

関東エリアでは、三菱重工浦和レッズレディース(女子サッカー)、大宮アルディージャVENTUS(女子サッカー)、さいたまマラソン(マラソン)、さいたまブロンコス(バスケットボール)が、共創によるビジネスアイデアを募集。計64件の応募の中から選ばれた8社が一堂に会し、「SPORTS OPEN INNOVATION BUSINESS BUILD KANTO」を開催した。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションによって審査が行われた結果、計4社のアイデアが採択された。採択された事業アイデアは、今後メンター・サポーター企業とともにインキュベーション・実証へと進み、DEMODAY(2024年2月~3月予定)にて成果を発表し、社会実装・事業化を目指していく。

「スポーツオープンイノベーション推進事業」はスポーツと他産業を連携させることで、スポーツの場におけるオープンイノベーションを促進する事業。今回の事業では、地域のプロスポーツチームと企業、大学等の連携によってスポーツ界でのオープンイノベーションの先進事例を形成するとともに、事業の海外展開や横展開に向けた仕組みの検討も行う。 

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