「CO2ゼロSTAY」サービスを開始 JTBコミュニケーションデザイン
JTBコミュニケーションデザインは2023年2月20日、ホテルや旅館などの宿泊施設向けに、CO2排出相当量をオフセットできる「CO2ゼロSTAY」サービスの提供を3月1日に開始すると発表した。今年度に全国100個所の宿泊施設への導入を目指し、JTB団体宿泊プランにも導入を予定する。
同社は2021年9月にMICE開催時において、開催に伴うCO2排出相当量をオフセットするサービス「CO2ゼロMICE」の提供を開始。その知見を活かし、宿泊版の販売を開始する。
「CO2ゼロSTAY」は初期費用、契約料等不要。宿泊施設は、自社で設定することが難しかった環境配慮型オフセットプランの設定が可能となる。プランを販売した宿泊施設にはCO2排出相当量をオフセットしたことを証明する無効化通知書を発行する。また、プランの利用者にはオフセット証明書を渡すことも可能。
宿泊施設は、環境配慮やSDGsの取り組みをしている企業の法人契約獲得や、環境配慮への意識が高いインバウンドの取り込み、CO2排出量の削減、SDGsへの貢献等の効果が見込まれる。
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