ソフトバンクロボティクス ラーメン自動調理ロボット「CHEFFY」の国内販売を開始
ソフトバンクロボティクスは、2023年9月7日、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY(シェフィー)」の国内販売を開始したと発表した。オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店での利用を想定している。自動販売機のような外観で、高温のスチームで冷凍ラーメンを90秒で調理し、提供するものだ。
「中華蕎麦 とみ田」「らぁ麺 飯田商店」などの有名店11店舗がメニュー開発に参画。ラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーション(東京都渋谷区)が協力した。ソフトバンクロボティクスが運営する東急プラザ渋谷の「Pepper PARLOR」で運用しており、また発売と同時に、ぐるなびが運営する「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」で稼働を開始している。
ソフトバンクロボティクスでは「CHEFFY」のみならず、全国約300店舗のラーメンを実店舗や冷凍自販機、ECサイトで購入できるようにする事業を「宅麺.com」と連携して進める計画だ。2023年9月中旬からはPepper PARLORで数種類の「宅麺.com」の商品の販売を開始する。
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