物流、環境対応、ロボット活用など 食品業界で企業連携が活発に
(※本記事は「食品新聞」に2024年7月22日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
円安や原材料の高騰、人手不足が深刻化する中、食品業界では物流や環境など「非競争分野・領域」で企業同士が連携する動きが活発だ。単独では解決不可能な課題に、競合の垣根を越え意見を出し合って問題を解決するなど様々な取り組みが始まっている。
物流、環境対応、ロボット活用も
企業間の関係は「協働」や「共同」「連携」「コラボ」など多種多様。協力しながら行う「協働」や、目的が同じでも行動が異なる「連携」が比較的多く、異なる立場から連携・共同する「コラボレーション」も盛んだ。
背景には円安や原材料価格の高騰、利益率の低下、労働力不足などの問題が山積しており、1社だけでは解決できない課題に対し、企業同士が連携して解決を目指し、企業間同士をつなぐスタートアップの存在も見逃せない。今のところ物流や環境が中心的な共通課題だが、今後はAIやロボット活用でも新たな取り組みが増えそうだ。
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