菓子の保管・輸送に冷房強化の動き 北日本の空調不要、もはや過去の話
(※本記事は「食品新聞」に2024年11月10日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
地球温暖化の影響によりチョコレートやグミなど菓子の保管・輸送で冷房強化の動きが強まっている。菓子において北海道と東北では今夏、この動きが顕著となり空調不要は「今は昔」の状態。冷房を設備しない北海道の倉庫では夏場、チョコレートを入庫できない事態が発生したという。
山星屋の猪忠孝社長は「チョコレートの温度管理は24℃を超えてはいけないため、温暖化が進む北海道の倉庫でも低温庫を設置し、チョコレートなどの低温度帯商品を管理している」と説明する。
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