九州のエアライン各社とANA、JAL 地域航空サービスアライアンス協議会を設立

天草エアライン(熊本県天草市、AMX)、オリエンタルエアブリッジ(長崎県大村市、ORC)、日本エアコミューター(鹿児島県霧島市、JAC)、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)の5社は、2023年10月25日、「地域航空サービスアライアンス協議会(EAS Alliance)」を設立した。

AMXとORC、JAC、ANA、JALの5社は2019年10月に地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)を設立し活動を開始していた。新型コロナウィルス感染症拡大による影響を受けながらも、EAS LLPは地域航空サービスの維持、発展に資する協業に取組み、系列を超えたコードシェアと航空機予備部品の共用化、機材更新に伴う新造機導入支援などさまざまな協業の成果を得ている。

これらの5社による取組をもとに、協業体制の維持と深化を目指してEAS Allianceを新設した。引続き関係諸機関との連携を図りつつ、地域航空会社が担う離島と生活路線の維持・発展と就航地域の活性化を目指していく。活動期間は2028年3月末までを予定している。

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