Tebiki株式会社、ASEANの日系ものづくり企業対象オンラインカンファレンス開催
製造業をはじめとするデスクレスワーカーの現場支援システムを開発・提供するTebiki株式会社は、2026年2月25日(水)、ASEANにおけるものづくり産業の競争力強化をテーマにしたオンラインカンファレンス「ものづくり戦略フォーラム ASEAN 2026」を開催する。参加費は無料で、事前登録制。
同フォーラムのテーマは「アジア製造業の競争力強化と環境変化を勝ち抜く戦略的対応」。ASEAN地域に展開する日系ものづくり企業をめぐっては、賃金高騰や人材不足、脱炭素対応、サプライチェーンの再編といった構造的課題が重なっており、従来の成功モデルの見直しが急務となっている。本フォーラムでは、現場と経営が一体となった「現地最適化」の実践に向けて、最前線で活躍するリーダーや有識者が知見を共有する。
当日は3本の基調講演が予定されている。株式会社デンソー理事でデンソー・インターナショナル・アジア Senior Vice Presidentを務める末松正夫氏がアジア製造業の競争力強化と環境変化への戦略的対応を論じるほか、早稲田大学政治経済学術院教授の戸堂康之氏がデータに基づくアジア・サプライチェーンの実態分析を、元トヨタ自動車株式会社専務取締役で現在は事業構想大学院大学特任教授を務める岡部聰氏が混沌とするアジア市場での潜在ニーズの捉え方をそれぞれ講演する。
主催はTebiki株式会社傘下の「現場改善ラボ」が担い、Zoom上でのオンライン配信形式で実施する。
Tebiki株式会社は「現場の未来を切り拓く」をミッションに掲げ、スマートデバイスで撮影するだけで動画マニュアルを作成できる現場教育システム「tebiki現場教育」と、現場帳票データの可視化・分析を可能にする「tebiki現場分析」を提供している。製造業を中心に、物流・飲食・介護など幅広い業種におけるデスクレスワーカーの現場で、安全・品質・効率の改善を支援しており、継続率99.5%・満足度96%を誇る。日産自動車やTOTO、カルビーなどの大手企業にも採用実績を持つ。
ASEAN地域では近年、日系ものづくり企業がコスト優位の喪失や地政学リスクへの対応を迫られており、デジタルを活用しながら現場力をいかに再構築するかが経営の重要課題となっている。現場DXの支援実績を持つTebiki株式会社が、経営層・現場リーダー双方に向けて実践的な議論の場を提供する本フォーラムは、個社の課題解決にとどまらず、日系ものづくり産業全体のASEAN戦略を問い直す機会となりそうだ。