JR九州、事業構想大 人材開発で協定を締結、地域貢献目指す
九州旅客鉄道(JR九州)と学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学は、2024年7月23日、人材開発に関する連携協定を締結した。目的は、JR九州があるべき姿として掲げる「九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ」に貢献できる人材を中長期視点で育成すること。協定に基づき、JR九州は同大学院修士課程への企業推薦枠での社員派遣や、事業構想大の附置研究所が実施するプロジェクト研究への参加などを実施する。
事業構想大学院大学は、新規事業開発を専門に研究する社会人大学院として、開学当初から「企業・団体推薦入試」を設け、様々な組織に人材開発の場を提供してきた。JR九州は2018年の事業構想大福岡校開校以来、この制度を活用して社員を大学院に派遣している。
今回、同大学院大学では、より中長期的な視点から、希望する企業・団体に対して審査の上で「人材開発連携企業」として認定し、修士課程への入学枠(推薦枠)を付与する「人材開発連携企業制度」を新設。JR九州が初めてこの制度を利用する企業となった。また同社は7月から、事業構想大と「JR九州新事業開発プロジェクト研究(第1期)」を開始している。
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