富山県が農業担い手確保でスポットワーク活用 マッチボックスを正式運用開始

(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年5月1日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

株式会社Matchbox Technologiesが提供する、企業が自前でスポットワーカーを登録・採用・管理できるセルフソーシングSaaS「matchbox(マッチボックス)」が、富山県が運営する自治体公式就業プラットフォーム「富山あぐりマッチボックス」に採用され、4月から正式事業として運用が始まった。

富山あぐりマッチボックス

「マッチボックス」は現在、新潟県など8県13自治体が自治体公式の就業プラットフォームとして運用している。

富山県が運営する農業専門のスポットワーク求人サービス「富山あぐりマッチボックス」は、富山県が募集する実証実験プロジェクト「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」の令和6年度のテーマ「農業の担い手確保」に採択され、2024年11月1日から2025年2月28日まで実証実験が行われた。

「富山あぐりマッチボックス」では、営農事業者が事業者登録および1日・数時間単位で求人登録を行い、働き手は求人をデジタルで簡単に閲覧・応募できるようになる。

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