7兆円の広告市場へ進出 PRで価値あるコンテンツを世の中に
今年、創業60周年を迎える国内最大規模のPR会社、共同ピーアールは近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、PR事業を軸に広告事業も強化。「価値あるコンテンツを最も多く創る『New'S design company』」を目指している。
PR事業を軸に「情熱と創造性で
顧客の課題解決を図る」
共同ピーアールは1964年の創業以来、一貫してメディアとの関係を構築するメディアリレーションズを基盤に活動してきた。近年はPRと広告の業際化が進む中、デジタル化を通じた市場の融合も図っている。
「クライアントが伝えたいことをメディアの論調やトレンドに合わせ、世の中に情報発信する際、お手伝いするのがPRの仕事です。メディアに取り上げていただけるニュースを作るのが私たちの仕事で、いかにそのメディアや記者の考えを知っているかが、差別化の要因になると思います」。
共同ピーアール代表取締役の石栗正崇氏は、こう説明する。石栗氏はインターネット広告業界最大手で営業の局長を務めた後、メディア業界で社長も歴任。マーケティングとメディアの双方に深い見識があり、今年4月、共同ピーアールの代表取締役に就任した。
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