世の中の体温を上げる 枠を超え、自ら仕事を生み出す

『Soup Stock Tokyo』、『PASS THE BATON』、『giraff e』、『100本のスプーン』...。「なんでこうなっちゃうの?」をキーワードに、既成概念や業界の枠にとらわれず事業を創出。2017年4月からはイベント実行型サービス『Smiles.come(スマイルズドットカム)』をスタート。

遠山 正道(スマイルズ 代表取締役社長)

〈固定〉はリスク

2017年4月1日"社長も復業の時代!?"をうたい文句にスマイルズが手がける新サービス『Smiles.come』が始まった。

同サービスは、ヒト×コトによるイベント実行型サービス。登録されるメンバー(ドットカマー)たちの、本業とは別の分野での"やりたかったこと"を集め、依頼者とマッチングさせる。第一弾として、スマイルズ社長である遠山正道氏自らが〈遠山正道×手品〉や〈遠山正道×一日社長〉といった形で、自身の"働き方"を商品として販売する。

「将来的にはドットカマーを50人くらいまで増やそうと思っています。それをプラットフォームにして、C2Cの〈売ります、この人、この仕事〉といったサービスを展開していければと考えています」と遠山社長。

シンギュラリティ(技術的特異点)が叫ばれる現代、インターネットや人工知能の発展でこれまでに考えられなかった変化が起ころうとしている。また、人生100年時代への突入で、ライフスタイルの見直しが必要となってきた。

「現代を生きていくうえで、〈固定〉は一つのリスクと言えます」(遠山氏)。企業のサラリーマンは悪くないが、60歳で定年後、残りの40年は、働き方も収入もコミュニティも生きがいも自分で探していかなければならない。固定された状況に依存してしまっていると、かなり大変だ。

「時代は固定から多様へとシフトしています。多様な考え方が必要ですが、それだけでは浮き草のようになってしまう。こういう時代だからこそ、自分は何者なのか、何が好きで何をできるのかといった根っことなる部分が重要です。その根っこを持ったうえで、様々な状況に応じて多様に変化していくことが必要と考えます」。

『Smiles.come』は、現代における新しい働き方のスマイルズ流の提案だと言える。

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