「いきなり!ステーキ」がなぜ成功したか 事業の発想とシステム
ステーキの立ち食い。一見、非常識とも思えるスタイルの「いきなり! ステーキ」が注目を集めている。事業を展開するペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は、業界の常識を突き破る発想で次々と新ビジネを展開し、ピンチをチャンスに変えてきた。
倒産の危機が生んだ新発想
ペッパーフードサービスの創業社長・一瀬邦夫氏は、母一人、子一人で育った。「病気がちだった母のために、小学生の頃から味噌汁やご飯を七輪で作ってきた経験が、私のコック人生の原点です」と話す。
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