カラダノート 産後うつ・2人目不妊リスク向け保険の開発に着手

カラダノートと、生活トラブル解決サービス「生活救急車」を展開するジャパンベストレスキューシステムは、包括的に業務提携した。2021年6月7日、その第一弾として、産後うつ・二人目不妊のリスクをカバーする後払い型保険の開発に向けて協議することで合意した。このような保険商品は日本で初めて。

JBRグループは、保険事業においては家財保険「新すまいRoom保険」などを手掛けつつ、新市場・新商品への展開の加速を成長戦略として掲げている企業。カラダノートは、妊娠・出産・育児や健康管理で必要な情報共有・収集や家族間のコミュニケーションを支援するアプリ・サービスを提供する事業開発会社だ。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済への先行きや生活への不安を背景に、妊娠届出数や婚姻件数は減少している。また、カラダノートの調査によると、コロナ禍において、産後うつのリスクが同ウイルス感染拡大前と比べて3.2倍以上に高まっているという結果もある。

このような背景から、より一層子育てしやすい社会の実現が重要であると捉え、新しい保険商品の開発で合意に至った。JBRグループが持つ保険商品の開発・販売実績、長年培ってきた知見・ノウハウと、カラダノートのユーザーファーストでのモノづくり力、ユーザー基盤を活かす。

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