しずおかビジネスプラコン 先端教育機構の研究員がSDGs推進賞受賞

静岡市中小企業支援センターは、2021年2月16日、「第19回しずおかビジネスプランコンテスト」の最終審査会を実施し、一般部門の最優秀賞に「ボランティアを効率良くマッチングさせるプラットフォーム「AVS」(Active Volunteer System)、学生部門の最優秀賞に「静岡の名産『茶』×『蜜柑』で新たな価値を作り出す【SHIZUO柑】」が選定された。

SDGs推進賞を受賞したのは、大久保(東京都荒川区)代表取締役の大久保薫氏による「『クルット Krutto』不要文書回収を通じた排出者~回収人~ 製紙会社の新しいパートナーシップを目指して」。大久保氏は2020年に、先端教育機構のSDGs新事業プロジェクト研究を修了している。「クルット」は、不要になった文書の情報を安全に消去し、トイレットペーパーとして手元に戻すもの。古紙の大規模発生地である首都圏と、製紙の街静岡を直接繋ぐ新しい仕組みが評価された。

学校法人先端教育機構 SDGs総研では、2021年度も、SDGs新事業プロジェクト研究を実施する予定だ。2020年度に同研究に参加した研究員によるトークセッションのオンラインでの録画放映を、2月19日、22日、25日に予定している。

トークセッションの参加は無料。詳細はこちら

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