東京海上日動 ユニバーサルデザイン推進ベンチャーと資本業務提携

東京海上日動火災保険は、ユニバーサルデザインに関するコンサルティングなどを提供しているミライロ(大阪市、月刊事業構想2019年1月号参照)と資本業務提携したことを2021年2月12日に発表した。

資本業務提携に基づき、障害者などの生活支援について、最先端のテクノロジーを活用した新しいソリューションを共同で開発・展開する。具体的には、安心・安全に暮らせる街づくりのための防災・減災サービス、誰もが自由に移動し、自己実現可能な社会の実現をめざした移動・モビリティサービス、障害者の知見を集めたデータを活用した企業向けのコンサルティングサービスなどを計画している。

東京海上日動は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)領域における社会課題の解決、障害者などの生活の質向上に貢献することを目指している。ミライロとの提携には、同社を通じてD&I領域におけるイノベーションを進めるための高度な知見・ノウハウ、サービス、ネットワークを獲得する狙いがある。

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