三井不動産 柏の葉スマートシティに新オフィスをオープン

三井不動産は、公民学連携で街づくりを推進している柏の葉スマートシティ(月刊事業構想2019年11月号参照)内の141街区において、多様な働き方に応えるオフィス「KOIL TERRACE」を2021年1月4日にオープンする。2020年12月16日に発表した。

柏の葉スマートシティ構想では、先行開発エリアである「駅前街区」に対し、隣接する北側一帯を次期開発エリア「イノベーションキャンパス地区」と位置付け、公・民・学連携による開発が進行している。「イノベーションキャンパス地区」では、居住機能にいい加え、業務・研究機能や商業機能を同エリアに集約させ、職住が近接し、街の賑わいを生む多機能コンパクトな街を目指している。

「KOIL TERRACE」は、「イノベーションキャンパス地区」初の産業創出拠点として整備される。2014年に開業した、クリエイティブなイノベーション拠点の「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」の2棟目として、様々な取組を行う予定だ。

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