移動スーパーのとくし丸 沖縄県進出へリウボウストアと提携

移動スーパーのとくし丸を運営する、とくし丸(徳島県徳島市、月刊事業構想2018年5月号参照)は、沖縄県でのサービス展開に向けて、沖縄県で13店舗スーパーマーケットを経営するリウボウストア(沖縄県那覇市)と事業提携をした。2020年5月12日に発表した。

今回の提携により、沖縄県でのサービス展開を2020年度中に目指す予定だ。

とくし丸はオイシックス・ラ・大地(東京都品川区、月刊事業構想2019年9月号参照)の連結子会社で、買い物難民を支援するために2012年に設立された。とくし丸と提携する地域のスーパーマーケットと契約した、販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が、地域の提携スーパーの商品を選んで、冷蔵機能を備えた軽車両に積み込んで各エリアを巡回し、商品を販売する仕組み。
2020年4月末の時点で127社のスーパーマーケットと提携し、全国46都道府県で526台が稼働している。

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