那須塩原市、NTT東日本  ICT活用円卓会議を開催

那須塩原市、東日本電信電話(NTT東日本)、事業構想大学院大学は、ICTを活用した地域課題の解決を目的とした「ICT活用首長円卓会議」を2020年3月31日に実施した。

自治体の抱える地域課題に対して、ICTを活用した解決策の議論を深めることを目的としたものだ。同日、那須塩原市役所において、那須塩原市とNTT東日本とともに「ICT活用首長円卓会議」を開催した。

会議では那須塩原市 渡辺市長とNTT東日本栃木支店 長谷部支店長を迎えて、今後、那須塩原市が描く気候変動適応の計画やスマートシティに関する構想について議論した。

「ICT活用首長円卓会議」は、ICT活用の有識者であるNTT東日本と利活用を実践する自治体、そして事業構想大学院大学の3者で構成され、それぞれが持ち寄った知見と課題解決のポイントをまとめて発信することで、自治体経営の一助となることを目的としている。事業構想大学院大学は、今後もNTT東日本と様々な地域で実施をしていく予定だ。

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(左から)事業構想大学院大学 産学連携本部 本部長 織田竜輔、那須塩原市 渡辺美知太郎市長、NTT東日本栃木支店 長谷部周彦支店長