医療相談アプリ運営のAGREE 計12者から総額4.3億円を資金調達

医療相談アプリ「LEBER」を運営するAGREE(茨城県つくば市、月刊事業構想2018年11月号参照)は、みらかホールディングスや凸版印刷など、計12者からの第三者割当増資により、総額4.3億円の資金調達を完了したことを2020年2月5日に発表した。

LEBERは「いつでもどこでも気軽に医師と相談できるアプリ」として、2018年1月にリリースされた。医師が症状にあわせて近隣の医療機関の地図表示や市販薬の紹介を行い、ヘルスリテラシーの向上とセルフメディケーションの推進による、医療費抑制と持続可能なヘルスケアシステムの構築を目指している。

今回の資金調達で、LEBERは個人ユーザー向けの月額定額サービス、法人向けAI産業医の開発および自治体向け子育て支援ツールの開発を行う予定だ。

第三者割当増資引受先は以下の通り。
・みらかホールディングス
・凸版印刷
・デライト・ベンチャーズ
・伊藤 俊一郎(AGREE代表取締役)
・スプラウト
・エン・ジャパン
・NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合
・だいし創業支援ファンド投資事業有限責任組合
・つくば地域活性化ファンド投資事業有限責任組合(筑波銀行グループ)
・グローバルキッズCOMPANY
・インターウォーズ
・他1社

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