ビットロック提供のビットキー 総額39億円超の資金調達を実施

2020年1月23日、ビットキー(東京都中央区、関連記事)は総額39億300万円の資金調達を実施したことを発表した。ゴールドマン・サックスをはじめとする10社からの約34.4億円の第三者割当増資と、りそな銀行、みずほ銀行から4.6億円の融資となる。

ビットキーはスマートロック「bitlockシリーズ」を提供している企業。2019年4月から発売を開始した「bitlock LITE」は、9カ月で法人・個人を合わせ受注台数12万台を突破した。

今回調達した資金で、問い合わせや利用者からの要望や、新機能追加のためのセールス・開発人員の増強、社内体制強化、デジタルキープラットフォーム「bitkey platform」の海外展開の準備などを進めていく考えだ。

第三者割当増資の引受先は以下の通り。

・HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合
・株式会社グッドパッチ
・グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合
・ゴールドマン・サックス
・サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合
・新生ベンチャーパートナーズ1号投資事業有限責任組合
・フルタイムシステム
・マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合
・31VENTURES Global Innovation Fund 1号
・他一社

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