医師によるチャット健康相談で従業員のメンタルヘルス対策を強化

メドピア子会社のMediplat(東京都渋谷区)と、セーフティネット(東京都千代田区)は、2017年12月1日に業務提携を発表した。セーフティネットが提供しているストレスチェックサービスと、Mediplatのオンラインチャットによる健康相談「first call」を組み合わせて企業に提供することを目指す。

セーフティネットのストレスチェックサービスは、従業員のメンタルヘルス不調を解決・予防することを目的に企業が導入するもので、既に1500社以上が利用している。ストレスチェック後のフォローとしては、企業の従業員がカウンセラーや看護師、 弁護士などの専門家に電話やメールで相談できる「なんでも相談」や、産業医紹介サービスを用意している。

一方、Mediplatのfirst callは、匿名でチャットもしくはテレビ電話で医師に相談できるサービス。 一般内科から精神科、 産婦人科など全12科目の中から、医師が実名で回答する。両社は、ストレスチェックサービスの事後フォローアップに、医師に対する匿名相談を加えることで、より密度の高いサポートを提供することを目指す。

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