2027年開催の国際園芸博 共創型の出展者の一次公募を開始
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会は、「GREEN×EXPO 2027 (2027年国際園芸博覧会)」の「Village出展」の一次公募受付を2024年5月31日に開始した。Village出展は、様々な展示・体験プログラム等を複合させた共創事業。企業・団体が、会場内の5つのVillageにおいて、同博覧会のテーマ「幸せを創る明日の風景」を感じさせる屋外空間(庭園、広場等)・展示施設を整備し、独自の体験やコンテンツを発信する出展方法だ。博覧会の会場内に合計10~20区画を配置、1区画あたりの面積は約1000~3000平方メートルを予定している。一次公募受付の締切は7月31日。出展者の内定は9月以降となる。
会場に設ける5つの「Village」は、それぞれUrban GX Village、Farm & Food Village、Craft Village、Kids Village、SATOYAMA Villageと名付けられている。各「Village」のグリーントランスフォーメーション(GX)のテーマを主催者と参加者が共有しながら、コンテンツ制作や情報発信を進めていく。Village出展の内容は、同園芸博覧会のテーマと、4つのサブテーマ(自然との調和、緑や農による共存、新産業の創出、連携による解決)のいずれかに適合する必要がある。花と緑、農と食、生物、環境(カーボンニュートラルやネイチャーポジティブ)などへの取組に関するものが対象だ。
出展者への特典としては、園芸博とのかかわりを呼称する権利や、商品以外への公式ロゴマークの使用権、式典等への招待などを予定している。出展料は出典区画の面積1平方メートル当たり2万円となる。屋外施設の企画・設計、展示施設や屋外空間の整備、展示物の制作・設置、出展区画の維持管理と撤去・現状復旧、高熱水道費や通信費など各種インフラ利用に係る経費は出展者が負担する。
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