日本経済新聞社と東急 定額制回遊型住み替えサービスを活用した実証実験開始

日本経済新聞社は2023年1月19日、同社が提供するワークスペースのマッチングプラットフォーム「OFFICE PASS」と、東急の定額制回遊型住み替えサービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」を組み合わせたビジネスの実証実験を2023年1月23日より実施すると発表した。 

「OFFICE PASS」は全国650カ所以上のシェアオフィス・コワーキングスペース、カラオケ個室を予約なしで利用できるサービス。今回実施するのは、「OFFICE PASS」と全国の提携宿泊施設に宿泊できる「TsugiTsugi」を組みあわせ、好きな場所を旅しながら各地のワークスペースを仕事場所として利用してもらう実証実験。実証実験には社内公募で選んだ日経と東急の社員が参加し、全国39都道府県180の宿泊施設と、全国40都道府県650カ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースから好きな場所を選んで利用する。

実証実験では、宿泊を伴う移動をしながら普段の仕事に取り組むような働き方へのニーズや、そのような働き方を後押しするための設備やサービスのあり方を調査する。自宅やオフィスとは違う環境に身を置くことが、仕事へのモチベーションや生産性にどのような影響を与えるのかも検証し、結果は改めて発表される。

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