AirX つくば市に空飛ぶクルマのテストフィールドを開設

AirX(東京都千代田区)は、つくば航空(茨城県つくば市)と連携して、茨城県つくば市に「つくば空飛ぶクルマ テストフィールド」を開設した。2024年3月11日に発表した。空飛ぶクルマのデモフライト、地上インフラ、技術実証や整備拠点として使用するものだ。

開設を記念して、AirXのパートナー企業のEHang社の空飛ぶクルマ「EH216-S」の実証フライトを実施する。これは、飛行安全性の検証と、空飛ぶクルマの社会からの理解を促すことを目的としている。

AirXは、ヘリコプターやプライベートジェット、空飛ぶクルマなど、次世代のエアモビリティのためのインフラを構築する企業だ。今後の展望として、技術実証と社会受容性の向上のほか、つくばヘリポートをVTOL機(垂直離着陸機能を有する航空機)のバーティポート拠点として整備し、関東地域の中心的存在となること、首都圏における空飛ぶクルマの運航管理を担うインフラ基地を構築することなどを計画している。

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