Rakuten NFT、ビームス NFTコンテンツ販売に向けて合意

「Rakuten NFT」(関連記事)は、ビームスとNFTコンテンツの販売に向けて合意した。2022年2月22日に発表した。

「Rakuten NFT」は、楽天グループが提供を開始するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム。スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスをつくる。同時に、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームも構築する。サービス開始は2月25日を予定している。

ビームスがファッションなど様々なNFTを「Rakuten NFT」において展開することで、カルチャー領域のNFTの活性化を推進する。NFTの開発はビームスが出資するビーアットが担当する。メディア事業やコンテンツ企画、制作などを手掛けるビーアットならではのノウハウを生かした、オリジナリティの高いNFTを展開予定だ。決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能なほか、購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページでコレクションできる。コレクションは、マーケットプレイスに出品し、販売することも可能だ。