荷待ち時間を大幅短縮、スーパー16社でノウハウ共有 SM物流研究会

(※本記事は「食品新聞」に2024年10月2日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

荷待ち中のトラック

スーパー16社が参加するSM物流研究会(月刊事業構想2024年8月号参照)では、ドライDCセンターにおける荷待ち1時間超過のトラック台数の割合が7月に3%まで減少した。8月は4.1%に上昇したものの、昨年12月の17.4%から大幅な改善がみられる。バース予約システムの導入・活用を促進し、ノウハウの共有で予約率を高め、待機時間を減らしているという。約96~97%のトラックが荷待ち1時間以内を実現したことになり、引き続き100%の達成を目指す。

この数値は昨年10月から当時の参加10社で計測を始めたもの。このほど発足メンバーのライフコーポレーション、今年に入って新規参加した平和堂、エコスグループ、イトーヨーカ堂の物流担当者が都内の日本スーパーマーケット協会で記者会見し明らかにした。

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